2011年12月16日金曜日

학부생 수업 [学部生の授業]

안녕!! (^0^)/





昨日は韓国語の授業についてレポートしましたが
今日は今学期受講していた学部生の授業について紹介します☆





【한문/漢文】

「漢文」は本当にその名の通り、漢文です(笑
何故履修したの?と聞かれると困るんですが…ただ単に興味があっただけです(^0^)

漢文は教養科目で、学部生の専攻科目ではありません
そのため様々な専攻の学生が参加しています
「漢文」という授業自体は、講義時間の違いから3つありました

3時間(3時限)分の授業なんですが、2日に分かれたりするのが嫌なので
今学期の金曜日午前に行うものを履修しました

基本的には写真のように原文が書かれたプリントが配られて
その解説を教授がしていくという講義形式です

中間試験前と後では一作品の文章量が全然違くて…ものすごく増えました(笑
日本でも良く知られた故事成語なら良いんですが
馴染みのないものだと本当に大変です~(>ω<;)

こちらは漢文の勉強でAzuが使っていたノートと参考書
参考書はわざわざ日本から送ってもらいました、実際そんなに使わなかったけど(笑

本文1段に対して3段落分のスペースを使って
本文の上段落には韓国語での読み(漢字の読み方)を書いて
本文の下段落には口語訳を書きました

「韓国語で漢文の解説を聴く」というのがどれだけ大変なことか…
実際に講義を受けてみると痛感しました
ちょっと聞き逃すだけでも全然意味が分からなくて…(>_<;)

中国語(厳密には違うかもしれませんが)と韓国語を同時に勉強している
そんな大変だけど不思議な気持ちになった講義でした(・ω・)



【한국근대사/韓国近代史】

こちらは国史学科の専攻授業のひとつで
古代史、中世、等の様々なジャンルがあります
Azuは韓国の近代史(甲午農民戦争~第2次世界大戦終了)に興味があるので
この授業を選択しました

この授業は水曜の午後に3時間(3時限)分通しで行われるのですが
授業の流れは教授の講義、担当論文の要約発表、討論という感じ
(たまに講義が無かったり、動画資料を鑑賞したり…)

学生は必ず発表者又は討論者どちらかを1回担当しなければなりません
1回の授業につき発表者・討論者は各2名ずつ
発表者は決められた論文をA4用紙3枚に要約して当日発表
討論者は履修者を含めて討論の司会者として討論を進行してきます
また討論者は発表論文を事前に読んで各論文3つくらい問題提起(質問)を設定します

Azuは10月の末に"植民地時代の日本語教育"がテーマの論文を担当しました
勿論論文、発表文、討論の受け答えは全て韓国語です

資料付きとはいえ約25ページに及ぶ論文をまず読むことが大変!!
まずは論文を日本語訳することから始めて、その内容を理解して
それを要約して、文法的に誤りが無いか韓国人の友達にチェックしてもらって
事前に上げられた問題提起に対する応答分を作成して
と、まぁ普通の学部生の何倍も苦労していたわけです(^0^;)

当日の討論も、討論者が提起した問題(質問)だけでなく
別の学生が発表者や問題提起に対する質疑応答をするので
ちゃんと受け答えできるのか…本当に不安でした…
実際質問してくれた学生の言葉がきちんと聞き取れなくて
「すみません、もう少しゆっくり言ってもらえますか?」って頼んでしまったし…
準備はしたけど、当日の出来は正直良くなかったですね(>_<;)

でもこの授業で別学科の友達が出来て、資料探し等を手伝ってくれたり
教授は日本に関係する歴史的事項も多いからなのか
「授業で何か困っていることはないか?」と常に気を使ってくださったり
とても緊張はしたけど色々な人に助けてもらいながら何とか最後までやりきれました

この発表以外にもまさかのレポート提出が10月初めにあって(提出締切2週間前に知った)
これが歴史の専門書を読んでその書評を書くというものだったので
こちらもまずはひたすら翻訳をして、内容理解して、書いたら韓国語チェックしてもらって
もう9月末から10月頭にかけては完全にひきこもりでした
パソコンやりすぎて眼も肩も腰も痛ーい(・∀・)

今学期の授業でダントツに大変で苦しみましたが
韓国の歴史に対する理解も深まり
積極的に討論する学生達の姿に刺激を受け
多くの人の助けを支えで頑張ることができました

日韓の歴史に関する、複雑で難しい事件について考えなければならない時もありましたが
論文を読んだり発表・課題に取り組むことで韓国語の勉強にもなったと思います



【일본어 중급/日本語 中級】

何で日本語の授業!?と思うかもしれませんが…
Azuの大学での専攻が日本語教育なので
大学での日本語教育がどのようなものなのか興味があり
学期が始まる前に教授に講義に参加しても良いかメールを送り
「いいよ♪」とのお返事を頂いたのでずっと参加していました

※留学生は基本的に学部生の「外国語」の授業を履修できません
聴講は恐らく可能ですが、履修登録・単位取得はできません

授業内容・構成・カリキュラム等以外にも
日本語の文法や用法自体についても深く学べました
似ているけど使い分けが難しい表現をとても分かりやすく教えている先生を見て
日本語母語話者でないのにここまでできるものなんだ…
と素直に感動、私自身も日本語を学んだ気がします(^0^)

先生は、この授業を通して
微妙なニュアンスの違いや、正しい発音、よく使う用法について
日本人だからこそ分かることを教えてくれて私にも、他の学生にも、とっても助けになった
と仰って下さいました

正直Azuがどこまでできたかは分からないけど
この授業を通して日本語を勉強したいという学生、素敵な先生に会えて
とても良い機会だったと思います(*^-^*)





今学期の学部生の授業を通して特に感じたのは
やっぱり言語の壁は厚い!!ということです

勿論日本にいた時より、前学期よりは伸びたとは思います
でも韓国語「を」学ぶことと、韓国語「で」学ぶことは全然違いますね(^-^;)

自分の大学にいる留学生たちもこんな苦労をしていたのか…
と考えると、本当に皆すごいんだなぁと…

でも!!言葉の壁は厚くても!!
それにめげず一生懸命授業に参加したことで何だか精神的にタフになった気がします(笑
授業内容だけでなく韓国語の勉強にもなって
大変なこともあったけど学部生の授業への参加は本当に良い経験になりました♪

交換留学生なので無理に学部生の授業に参加する必要は無いですが
様々な経験ができるという良い点もあります!!
留学生用の授業だけでなく色々な授業に参加してみるのもいいと思いますよ♪





今学期にお世話になった教授や、助けてくれた学生の皆さん
本当に本当にありがとうございましたm(_ _)m





안녕!! (^0^)/